Dr.コトー診療所
(どくたーことーしんりょうじょ/山田貴敏)


Dr.コトー診療所 13巻
▼第136話/Dr.コトー、説明する。▼第137話/Dr.コトー、懇願される。▼第138話/Dr.コトー、瞠目(どうもく)する。▼第139話/Dr.コトー、動揺する。▼第140話/Dr.コトー、振り返る。▼第141話/Dr.コトー、おだてる。▼第142話/Dr.コトー、対処する。▼第143話/Dr.コトー、歓迎する。▼第144話/Dr.コトー、とりしきる。▼第145話/Dr.コトー、苦しむ。▼第146話/Dr.コトー、助かる。●主な登場人物/五島健助(ごとう・けんすけ。東京の大学病院から古志木島にやってきた、優秀な外科医。島では名前を間違われ、コトー先生と呼ばれている)、星野彩佳(診療所の看護師。島の看護婦だった母のあとを継ぐ)●あらすじ/幼いころ失踪した彩佳の父親が、末期癌で本土の病院に入院しているとの連絡が診療所に届いた。彩佳にとって父は、母や自分を捨てた許しがたい存在だったが、結局見舞いに行くことを決意。しかし、そこでの診療法に納得がいかない彩佳は、父を島に連れ戻してしまう。ところがコトーが出した診断結果も「余命数ヶ月」というもので…(第136話)。●本巻の特徴/古志木島での生活を嫌い、妻と娘を捨て本土に渡った彩佳の父・正一。しかし、久し振りに帰ってきた島は彼にとって懐かしく心安らぐ場所だった。そんな正一の身に起きた、コトーも予測できない奇跡とは!?(第137~140話) 本土に引っ越した悠子が1人で遊びに来た。タケヒロたちにクリスマスプレゼントを持ってきただけだというが…(第141~142話)。三上が新婚旅行で古志木島にやってきた。しかし、島民達による宴会の最中、高熱と大量の吐血を伴う症状の患者が次々と発生して…(第143~146話)。●その他の登場人物/星野正一(彩佳の父親。彩佳が幼い頃、妻子を残して島を出た)、奥田悠子(タケヒロの小学校時代の同級生。現在は本土の中学校に通う)、原タケヒロ(小学生の頃、急性虫垂炎で危ない所をコトーに救われた。現在は中学生)、三上新一(かつてコトーと同じ大学病院に勤務していた医師。コトーを尊敬し、自らも離島医療の道へ)
出版社: 小学館 (2004/4/5)

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