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ジャンヌ・ダルク/JOAN
OF ARC
15世紀の百年戦争で活躍した悲劇の少女戦士、ジャンヌ・ダルク。その生涯を、リュック・ベッソンが完全に映画化した。ジャンヌ・ダルクには、『フィフス・エレメント』に続きミラ・ジョヴォヴィッチが抜てきされ、体当たりの演技を見せている。
幼いときから信心深い少女、ジャンヌ。ある日、英国軍に目の前で姉を殺されてしまった。引き取られた先の教会で神の声を聞いたジャンヌは、その声に従い戦闘へ参加する決意をする。
ビジュアル派のベッソンらしく、俯瞰を多用した戦闘シーンはリアリズムにあふれ、圧倒的な迫力だ。神の御心に従い、悩み惑いながらも突き進んでいくジャンヌの心の葛藤も、幻想的なシーンとともに描かれ印象深い。ジョン・マルコヴィッチ、ダスティン・ホフマン、フェイ・ダナウェイなどの配役陣も豪華な長編大作である。
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ,その他 |
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レオン
完全版LEON
受けた仕事は完ぺきにこなすニューヨークの殺し屋、レオン。その無口な男へ、悪徳警官に家族を殺された12歳の少女マチルダが助けを求めてきた。復しゅうを誓う少女と、彼女を守る殺し屋。そこに「凶暴な純愛」が生まれた。
若者から圧倒的な支持を受けるリュック・ベッソン監督。そのベッソンのハリウッド進出第1弾として公開された『レオン』には、監督が本当に描きたかったもう1つのバージョンがあった。本作はベッソンの強い意志により、彼自身の編集で22分間の未公開シーンを加えた完全版。
スナイパーとして実戦に出るマチルダ(ナタリー・ポートマン)と、しだいに重い心の扉を開いていくレオン(ジャン・レノ)。そして、殺し屋レオンが誕生した、その意外な過去も明らかになる。
出演:ジャン・レノ,その他
監督:リュック・ベッソン |
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フィフスエレメント
23世紀、謎の有機体があらゆるエネルギーを飲み込み、巨大化しながら地球に接近していた。元宇宙連邦特殊部隊員のコーベンが、謎の美女リールーと、地球を救う4つの要素を手に入れるため旅立つ。
若者たちのオピニオンリーダー的映像作家、リュック・ベッソンが20年間温めた企画を、100億円の巨費を投じて完成したSFアクション大作。ナンバー1アクションスター、ブルース・ウィリスがコーベンに、スーパーモデルのミラ・ジョヴォヴィッチがリールーに扮して、圧倒的なスペースアクションを展開する。敵役には、現在最高の悪役俳優ゲイリー・オールドマンが扮している。
ジャン=ポール・ゴルチエによる奇抜な衣装、エリック・セラによる秀逸な音楽とともに、240カットに及ぶCG映像が見ものである。 |
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ニキータ/NIKITA
警察官を殺し、捕らえられた不良少女ニキータは、このまま死ぬか、国家機密の殺し屋として生まれ変わるか、という過酷な選択を迫られる。生きる道を選んだ彼女は、3年間の猛特訓の末、プロの殺し屋に成長。しかし、無情にも愛する人と幸せな日々を望むニキータは、自分は殺し屋だということを伝えられず…。
非情な殺し屋になりきれない少女の人情味あふれた物語。ニキータと対照的な役柄、人を殺すことに何も感じない殺し屋をジャン・レノがミステリアスに堂々と演じている。当時、監督リュック・ベッソンの妻であり、主人公のニキータを演じたアンヌ・パリロー。彼女の悲哀がこめられた演技は一見の価値がある。本作はその後、『アサシン』という題名でアメリカ版リメイク作品も作られた。 |
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アトランティス
(91)
構想10年。撮影期間38か月。潜水海域10か所。『グレート・ブルー』の監督リュック・ベッソン自らが海に潜り、撮影したイメージフィルム。この映像を見ていると、彼の海への深い愛情を感じ取ることができる。彼は海の生物の動きを「光」「心」「リズム」「ビート」「魂」「闇」「精神」「やさしさ」「愛」「憎しみ」「誕生」に分け、カメラの動きやバックに流れる音楽を変えることでそれぞれのテーマを完成させた。海の生物の営みを通して神秘的な映像・光のコントラストが堪能できる美しい映像の数々。観ているといつのまにか自分が魚になったような気分になってくる。映像に見事マッチした音楽は、ベッソンの映画には欠かせないエリック・セラによる。DVDには、撮影風景のスナップ画像、出演者(海の生物たち)の解説集もある。 |
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キス・オブ・ザ・ドラゴンKISS
OF THE DRAGON
リュック・ベッソンが製作し、中国アクションスターのジェット・リーが主演したノワールアクション。中国からギャングを追ってパリ入りした捜査官が、事件に巻き込まれた娼婦を助けるため、命懸けでパリの町を疾走する姿を描く。中国武術の達人リーが、ワイヤーに頼らない生身のアクションを披露、その華麗かつ機敏な動きに圧倒されること必至。針を使った中国らしい武器も登場するなど、小技をきかせたユニークなバトルシーンも見ものだ。またブリジット・フォンダ扮する娼婦と心を通わせながらも、決して恋に落ちないシャイで紳士的なキャラもリーにピッタリで、ベストキャスティングといえよう。共演はチェッキ・カリョ、極悪刑事に扮する彼の情け容赦ない悪漢ぶりも注目だ。 |
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YAMAKASI
PUMAをまとい、高層ビルを軽々と昇るパフォーマンスで警察ににらまれている若者7人の集団“YAMAKASHI”。ある日、彼らの真似をした心臓虚弱の子どもが大怪我をしてしまい、大手術が必要となってしまった。YAMAKASHIの面々は、手術費用を得ようと、金持ちの邸宅に侵入していくのだが…。リュック・ベッソンがプロデュースしたハイパー・アクション映画。彼が製作する作品はいつもコミカルなテイストに支配されているのだが、本作も例外ではなく、どこかおとぼけ風で、それは往年のフランス喜劇映画を彷彿させてもくれる。7人という設定は、台詞にも出てくるように、明らかに『七人の侍』『荒野の七人』へのオマージュ。またメンバーの人種設定がバラバラなのも、フランスの現状をどこか反映させているような気がしてならない。 |
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WASABI
ジャン・レノと広末涼子が父と娘を演じたサスペンスアクション。かつての恋人の死を知った刑事が、19年ぶりに向かった日本で、自分の娘を数日間ボディガードすることに…。製作・脚本はリュック・ベッソン。日本語吹替版は広末本人が参加している。 |
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グラン・ブルー<グレート・ブルー完全版>【字幕ワイド版】
子供のころから素潜りが大好きだったエンゾとジャック。大人になってからもスキューバーの道具を使わず、素潜りで深度を競いあうフリーダイビングの世界記録にチャレンジする2人だが・・・。
この作品で一躍大人気となったリュック・ベッソン監督&ジャン・レノ。人気の秘密は内容もさることながら、映像が美しく、まぶしい太陽とマリンブルーの海のコントラストが何ともいえない。88年に『グレート・ブルー』英語版が公開されたが、本作は49分の未公開場面を加えて再編集したフランス語完全版。海を愛する男を愛してしまったジョアンナと初めての恋を知るジャックが、恋におちていくエピソードが増えた分だけロマンスたっぷりの作品に仕上がった。 |
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アトランティス(スコープサイズ
構想10年。撮影期間38か月。潜水海域10か所。『グレート・ブルー』の監督リュック・ベッソン自らが海に潜り、撮影したイメージフィルム。この映像を見ていると、彼の海への深い愛情を感じ取ることができる。
彼は海の生物の動きを「光」「心」「リズム」「ビート」「魂」「闇」「精神」「やさしさ」「愛」「憎しみ」「誕生」に分け、カメラの動きやバックに流れる音楽を変えることでそれぞれのテーマを完成させた。海の生物の営みを通して神秘的な映像・光のコントラストが堪能できる美しい映像の数々。
観ているといつのまにか自分が魚になったような気分になってくる。映像に見事マッチした音楽は、ベッソンの映画には欠かせないエリック・セラによる。DVDには、撮影風景のスナップ画像、出演者(海の生物たち)の解説集もある。
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